フェラーリ355 A/Cフラップアクチュエーター

タイミイングベルトの交換作業で入庫した355なのですが、お客様よりA/Cの吹き出し口が切り替わらないので、チョット点検しておいて欲しいとの事なので、タイミングベルトの交換作業に入る前にA/Cの吹き出し口が切り替わらない原因を探って行きました。

まず、A/Cフラップの切り替えアクチュエーターを取り外して点検して見ました。取り付け部分が割れちゃっているので何やら怪しいなと思いつつ、アクチュエーターの単体作動点検して見たのですが異常なしです。

次にA/Cスイッチパネルを点検して見たのですが、こちらも異常なしです。各センサー類も点検したのですが異常が出ませんでした。その他いろいろ配線等を点検した所、どうやらA/Cコントロールユニットから
アクチュエーターにポテンシオメーター用の電圧が掛かって来ません。A/Cコントロールユニットの不良の様です。

お客様に連絡を入れた所、A/Cコントロールユニットが20万オーバーと高額なのと、今回はタイミングベルトの交換作業がメインな為、今回は吹き出し口をセンターと足元に風が出る様に固定して置いてもらって次回に修理するとの事に成ったので、フラップのシャフトを固定する為のステーを製作して取り付けました。
それではタイミングベルトの交換作業に掛かりたいと思います。